徒然なるままに

日々感じる事をままに

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生き方

わたしには生き方がわからない。 父は偉大だった。母もまた。 自閉症の妹を育て上げてなんとか社会に適応できるようにした。 わたしといえば偏って育った。 ずっと孤独に努力した。音楽に。本に。 気がつけばいつも一人。 今思い返せば、等身大でわたしに歩…

煙草

煙草はピースに限る。 ピースが吸えなくなるぐらいなら吸わない方がまだマシなほど。

家族、世間

わたしは自分の生い立ちをよく覚えている。 父の社宅の頃から。 2歳下の妹は重度の自閉症。母親からはよく平手打ちを食らっていた。 幼稚園に上がる頃には母親に見捨てられるのが怖くてよく脱走していた。 妹の事でからかわれることもよくあり。 祖父は元軍…

ちまちまお仕事

友人から頂いているおバイトをさせてもらっている。 自分でもなんしか出来るので有難いことである。 なんやかや人間関係から仕事に繋がる事もあれば、仕事から人間関係ができていく事もある。 どちらからかは運次第というところも。 どちらにしても良い関係…

友人

立場、家柄、経歴なんかで親しい関係なんかは簡単に切れる。 昔からそうだった。 わたしも誰かを信用して死にたいものでもある。 人間、目的目標に向かって努力する過程にしか幸福はないのかもしれない。 その結果や過程で自然とできるのが友人なのかもしれ…

精神病院

ここ何年か、精神科にお世話になっている。 別段就職先なりを斡旋してくれる訳でもなく、薬を処方するのが仕事な訳で、医者を頼って道が開ける訳でもなければ、心が開かれる訳でもない。 ただ話を聞いてれる人を欲しているのだろう。 今思えばあの時あのタイ…

発達障害者

月一で親の命で発達障害者支援センターに行く。 人間も情報なのか、パソコンをカタカタさせながら話をする支援者さんと面談。 自分の存在意義を見失うようで頼っているという事になっている手前とかに何もいうこともなく。 やるべきことが見つからない平行線…

人情

元来人情なんていうのはありすぎてもいけない。なさすぎるのもいけない。 社会で生きていくには人情はどうしても湧いてくる。 情に棹させば棘が立つとはよく言ったもの。 人情に傾きすぎると人を死に追いやる可能性すらある。 第二次世界大戦後も昭和天皇は…

夏目漱石

夏目漱石が好き。 行人なんてのは誰も信用しなくなった兄が出家する話。気持ちはわかる気がする。 こころのKの自殺理由は先生との友情を失ってこの世の誰とも切り離された心持ちになったのだという解釈。 則天去私とかいうものの、漱石先生自体がほぼほぼそ…